この度、弊社が株式会社野村総合研究所（本社：東京都千代田区、取締役会長兼社長：藤沼彰久）と共同出願しておりました「確定拠出年金のレコードキーピングシステムに関する発明」について、下記の特許を取得いたしましたのでお知らせいたします。

記

本特許は、弊社のレコードキーピング業務に用いるシステムに関する特許で、複数のデータベースを用いて、定時拠出に関する掛金の入金から約定、加入者持分確定までの弊社の業務を、関係機関と通信しながら実現することを可能とするものです。
確定拠出年金制度については、平成21年度税制改正において、拠出限度額をさらに引上げることとされている他、企業型確定拠出年金に導入される個人拠出（いわゆるマッチング拠出）の掛金につき、その全額を所得控除の対象とすることとされている等、制度参加者の利便性向上に向けた動きも見られ、制度拡充に一層の弾みがつくものと期待されております。

今後とも、業界トップシェアを誇るレコードキーピング事業の先駆者として、公正、かつ、透明性の高い経営により、業界スタンダードの確立をリードし、年金制度の一翼を担う確定拠出年金制度の発展に貢献するとともに、レコードキーピング事業における技術開発に積極的に取り組んでまいる所存でございますので、引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

以上